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パリのエスプリから学ぶ 花のある暮らしを楽しむインテリア

フランス流の豊かな暮らしのひとつに、日常生活の中に花が溶け込み、気軽に楽しむ文化があります。

ヨーロッパでは古くから花を贈る習慣があり、フランスでも特別なものではなく、日々日常の中に花のある暮らしに親しんでおり、生活する上で欠かせない要素として、花に対する価値観があるようです。日本にも四季があるように、暮らしの中で四季の移ろいや自然の美しさを楽しむ文化があります。生け花や園芸というと、若い人の中には敷居が高く、堅苦しいと言ったイメージを持たれがちでしたが、最近ではフラワーアレンジメントや観葉植物を暮らしの中に取り入れ、自分らしい豊かなライフスタイルを求める人が増えてきています。

花や植物との関わり方の考え方を少し変えるだけで、花のある暮らしを楽しく実現することができます。

ひとつは、食事が楽しくなるテーブルコーディネートのアイテムとして、またインテリアの家具や雑貨を選ぶようにお部屋のディスプレイとしてお花を取り入れてみてはいかがでしょうか。

白と水色のペールカラーで爽やかで楽しい食卓づくり

カラフルなお鍋と食器で有名なフランス発「ル・クルーゼ」では、2018年の春夏のコレクションとしてパステルカラーが登場しました。テーマは「ベーカリー」です。

自宅でパンづくりをする人が増えているため、見た目もかわいく、楽しい食卓づくりを提案しているそうです。パステルカラーの優しい色合いが、爽やかなで楽しい空間を演出します。食器に合わせて、季節感のあるフラワーアレンジメント合わせて、テーブルコーディネートを楽しみましょう。

フラワーアレンジメントは、自然な雰囲気で清涼感溢れるナチュラルスタイルをおすすめします。

花材選びは、食器のカラーに合わせて、白と水色使いのシンプルな花に、グリーンやハーブをたくさん使うアレンジメントで、シャンペトルブーケというスタイルで束ねていきます。野に咲いている葉っぱや花をさっと束ねたような自然な仕上がりになります。少しテクニックが必要ですが、茎をスパイラル状に、最後は麻ひもで結び、ガラスの花器にアレンジして完成です。

爽やかな色でコーディネートされた空間で、子供から大人まで笑顔が溢れる時間をぜひ、楽しんでください。

グレーとペールカラーを基調とした洗練された大人の空間

ペールカラー(明度が高く彩度が低めの淡いクリアな色)とグレーを基調とし、「フランスの伝統色」の中で言うと、ローズ・ベベ(ベビーピンク)とブルー・ベベ(ベビー・ブルー)がクッションのアクセントにコーディネートされたインテリアです。

全体的に柔らかく愛らしい配色で、心地よい上品な空間です。

フェミニンで甘くなりすぎないように、花選びでは、チューリップやガーベラ、アネモネなど花の形や色に存在感のあるもので、アレンジするようおすすめします。

また、ハランなどのスタイリッシュな葉をアクセントにして、モダンアレンジをすることで、シックな空間を演出することができます。優雅なひと時を過ごす、心地のよい時間を過ごしてください。

この記事を書いた執筆者
  • 渡邊 絵美
  • 取締役 デザイン室長

心地よさとセンスのあるデザインを追求する

住居環境学科を経て、2000年に入社。戸建、集合住宅内装の監修及びモデルルームのコーディネート、店舗や共用部などの家具…